引っ越し相談室

荷造りの知識

荷造りは大変手間がかかる上、大事なモノを守る上でも重要です。荷造りをどのように行うかの前に、まず荷造りを業者に依頼するかどうかが、まず考えるべきポイントです。

荷造りを引越業者に依頼するかどうか

荷造りの作業はとても時間がかかります。もしあなたが仕事に忙しいのであれば、引越業者に荷造りをお願いすることを考慮に入れた方が良いと思います。

荷造りを依頼する場合、荷造り無しに比べて3割程度の料金アップとなりますが、引越の前日まで夜を徹して作業をすることや、当日までに荷造りが終わらないという状況を回避できるのであれば、3割程度の料金(数万円?)は決して高くないと思うはずです。

しかし、もしあなたが学生で、どちらかというとお金より時間がある・・・という場合には、荷造りは自分でやるのが良いでしょう。

荷造りを引越業者に依頼する隠れたメリットとしては、運搬時の破損の責任が全て引越業者にあるということです。荷物が破損した場合、運搬時の衝撃という原因のほか、梱包が不十分であったという原因も考えられます。そういった一切の原因となる作業は、引越業者になるわけですから、責任の所在は明確です。

ダンボールや梱包材を取り寄せる

自分で梱包をする場合に、まず必要となるのがダンボール。ダンボールをいろいろなところからタダで貰ってくるという手もあるのですが、引越業者から譲って貰う(もしくは買う)ことをおすすめします。

ダンボールは大きさが揃っているほうが作業しやすいのです。引越業者から貰う(もしくは買う)と必然的に大きさが揃うので、作業ははかどります。また、見積もりの際に引越業者にお願いをしておくと、ダンボールを無料で譲ってくれる可能性があります。(お願いをするのは、契約前にするとスムーズです)

梱包材、緩衝材は古新聞を用意しておけばなんとかなりますが、できればプチプチ(エアキャップ)があったほうが良いでしょう。プチプチはさほど高くないので、自分の荷物の保全を考えたら、買っておいて損は無いと思います。

あと、ガムテープを用意しておくことも忘れずに。

本棚、食器棚、タンス、机、サイドボード

中身を全て出して、ダンボールに梱包します。中身が空になっていれば、棚自体は引越業者がうまく運んでくれます。また、小さな棚であれば、中身はそのままで良い場合もあります(衣装ケースなどはそのままで良いと言われる場合が多いようです)。引越業者に聞いてみてください。

布団

布団袋があれば、布団袋に入れましょう。引越業者から、使い捨ての布団袋を無料または有償で貰える場合もあります。使い捨ての布団袋は、梱包資材屋で買うこともできます。どうしても布団袋を揃えられない場合は、シーツでくるんだあと紐でしばってください。

また、布団の中にガラス板や額縁などの割れ物は絶対に入れないようにしてください。布団は比較的乱暴に扱われます。

ベッド

ベッドは運び方と大きさによって分解する必要があるかどうか分かれます。小さいベッドであったり、大きな出入り口があって2人で運べる場合には、そのままで良い場合もあります。

分解する場合には、ネジなどの小物類を袋に入れて、ベッドのパーツにくっつけておくと良いでしょう。ベッドは引っ越し後に最初に組み立てる必要があります。

ウォーターベッドはそのまま(水を入れたまま)では運ぶことができません。購入した家具店などに相談しましょう。

本は梱包すると非常に重くなるので、小さめのダンボールが必要です。小さめのダンボールに入れたとしても、やはり重いので、ダンボールの底をガムテープで十字に貼り付けると良いでしょう。

食器

食器も重たくなるので、小さめのダンボールに入れましょう。ダンボールの中に大量に詰め込むと割れる原因になるので、一つ一つを厚めにくるんで、一つのダンボールに入る量を少なめにしましょう。

また、ダンボールには大きくワレモノと書くか、ワレモノのシールを貼るなどして、運ぶ人が一目で分かるようにしましょう。

石油ストーブ・ファンヒーター

ストーブの灯油は輸送中に漏れる恐れがあるので、タンクは全て空にして運びます。タンクを抜いたあとの、本体に残っている灯油についても、ポンプ等で吸い取るか、キッチンペーパーで吸い取っておきましょう。

ポリタンクに入った灯油も、輸送中に漏れることがあります。フタをきっちり閉めただで油断せず、ポリ袋などに入れておきましょう。

電気製品

まず、冷蔵庫は引越前日に電源を抜き、中のガスの状態を安定させる必要があります。冷蔵庫は運搬前後、最低3時間は電源を入れないようにしましょう。故障のおそれがあります。

テレビ、ビデオ、コンポなどは、ぷちぷち(エアーキャップ)等で厚めに巻いて保護をすると良いでしょう。また、付属するリモコンやコードは、本体にくっつけられるのであれば、くっつけておくと、引越のあとの再セットアップ時に便利です。

もちろん、買ったときの箱が残っていれば、それが一番良いです。

パソコン・HDD(DVD)レコーダー

パソコンやHDD(DVD)レコーダーなど、ハードディスクが入っているものは、運搬の衝撃によってデータが破損する可能性があります。大抵の場合はデータが無くなることはありませんが、万が一の場合に備えてデータのバックアップを取っておきましょう。